この記事ではマーケティング用のブログを運営していく上で
どんな記事をどのような比率で更新するのが良いのか?
といったことについて紹介していきます。
こういった考え方は内部構造の部分になるのですが、ブログを運営していくうえでかなり重要なポイントになってきます。
目的や用途に応じて多少の軌道修正などをする必要はありますが、実際に運営をしていかないと分析出来ないポイントもありますので、参考程度に考えてもらえると良いかと思います。
記事の比率はサイトやブログ設計において最大のポイント
以前の記事でこういった画像で簡単な内部構造を紹介しました。
この記事では
- 固定情報
- 最新情報
- 限定情報
この3種類をどのような比率で構成するかについての解説になります。
先に比率から答えをだしますが、
- 固定情報を60%
- 最新情報を20%
- 限定情報を20%
というのが、僕の中でのマーケティングにおける黄金比率だと考えています。
この中で基本的に更新していくのは「最新情報」の部分になりますが、固定情報も大事な情報ですのでコンテンツとしてはしっかりと作っておく必要があります。
最新情報とは何を書けばいいのか?
最新情報の更新の目的はいくつかありますが、代表的なものを以下で挙げてみます。
- 古くなっている情報を適切に告知するための更新
- 検索エンジンに対して認知してもらうための更新
- 季節や時期の応じて発信したい内容を詳しく解説するための更新
さらに上記3種類の中でも更新の目的は違っていて
「検索エンジンに対して認知してもらうための更新」は少し難易度が高いです。
検索エンジンに対して働きかけることをSEO対策とよく言いますが、記事単体でSEO対策を考える場合には
「記事タイトル」「キーワード選定」「記事リサーチ」「見出し選定」「ライバル記事チェック」
などなど、考えなければいけないことが山のようにあります。
ここでは割愛しますが、目的に応じて上記のような調査をするには経験値も必要ですから
最初から全てをこなす必要はありませんが、しっかりと運営していくためには覚える必要があります。
1や3の情報更新に関しては、業種や目的によって更新する内容が変わりますが、検索エンジンに対してではなくお客様に対して発信する内容になります。
限定情報の更新や活用
オリジナルブログでマーケティングをする場合であれば、限定情報を活用することが固定層を増やすには最適な方法だと思います。
ブログ限定の情報やクーポンページなど、広報と集客を兼ねた情報発信をしていくことでブログ自体に価値をもたせる為の更新が主な目的です。
また、画像にも少し書いてますが、普段お店の表側では見えないような日記などもお客様との距離を近づけるための大事なコミュニケーションの場所です。
状況に応じて方向修正をする必要もありますが、方向修正は更新した結果を分析しないと出来ない作業ですので、最初は特に気にしなくても大丈夫です。
まずは、更新をしていくことが何よりも大事なポイントですので毎日更新が難しい場合であれば2日に1回でも更新していくことをおすすめします。
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