今回の記事では、オリジナルブログから情報発信をすることでマーケティングに繋がるという理論的な部分について解説していこうと思います。
このブログでは度々オリジナルブログによるマーケティングについて紹介していますが、抽象的な内容が多めだったので、この記事では少し詳しく紹介しようと思います。
情報発信とマーケティングの関係性について
マーケティングブログの情報発信の内容についてはいくつかの記事で紹介しているので、下記リンク先でご覧下さい。
どの記事でも簡単には解説していることなのですが、webを使った情報発信というのは
いかに顧客層、もしくは読者に対して正しい方向を向けているかどうか
というところが重要なポイントです。
極端な例ですが
ダイエット方法を探している読者さんにグルメ情報を発信しても、正しい方向を向いているとは言えません。単なる飯テロになってしまいますよね?(笑)
webに限らずマーケティングを考える時には「ペルソナ」というものを考えます。
ここはマーケティングの解説記事ですので、ペルソナについても解説していきます。
マーケティングにおけるペルソナとは?
マーケティングの世界で言われるペルソナとは、いわゆる今後顧客となりそうな人物を具体化して情報を発信する側の人間が設定するお客様像のことです。
注意したいポイントは赤線を引きましたが、”あくまでも情報を発信している側がその情報を探している人を具体化する”というところです。
何か物を売っているのであれば、その商品を欲しがるのは男性なのか女性なのか?年齢や性格、買い物にどのくらい使えるのか?といった細かいポイントまで絞っていき、仮の人物像を立てた上でその人物像に合わせた情報発信をするということです。
自分で書いていても比較的難しいですね(笑)
情報を欲しがっている人が一定数はいるということを以前書きましたが
その一定数に当てはまる人物像をしっかりと自分の中で整理していく作業とも言えます。
マーケティングは消費者に行動してもらうことが最終的な目標です。
これを逆算した上で情報発信をするのが、ペルソナを考えた向き合い方です。
ペルソナが完璧に設定出来る人はほぼいませんので安心して下さい
上でも書きましたが、これはあくまで発信する側が設定する人物像ですから、状況を見て調整をしたりすることも当然あります。
最初から今の顧客層や今後お客様となりそうな人へ100%一致した情報発信などは出来ません。
それに加えて、この分野に関しては経験値なども必要です。
ですが、逆に考えれば自分がその分野で働いている、業界に造詣があるとなれば、ある程度の範囲では顧客層を絞り込むことは可能です。
話が少し戻るようにはなりますが、専門的な情報発信や有益な情報発信が顧客となりそうな層へとしっかりと出来たときにはそれは立派なマーケティングとして成立するということになります。
ブランド化+仮の顧客層の設定×情報発信でマーケティングを
インターネット上にブログを作れば全世界の人に情報発信をすることも可能です。
ですが、マーケティングという観点から見れば特定のサービスや商品や情報を特定の層に正しく伝えることが一番大事だと個人的には考えています。
このペルソナ設定というのはブログだけに関わらずマーケティングでは当たり前のように使われる手法ですので、今までそういったポイントで分析をしたことがなかった方は是非一度ペルソナ設定にチャレンジしてみて下さい。
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